【オーストラリア】1隻5,000億円の「アタック級潜水艦」が抱える問題点 2019年ミリタリーニュース10選

1:2019/12/31(火) 12:05:36.96ID:8BTpJbVr9 https://grandfleet.info/military-trivia/problems-with-a-500-billion-yen-australian-attack-class-submarine/
2019年ミリタリーニュース10選、1隻5,000億円の豪「アタック級潜水艦」が抱える問題点

早いもので2019年も、あと数日で終わりを迎えるが、今回は航空万能論的に最も印象に残ったミリタリーニュースを10本選び、1つづつ振り返っていく第3回目だ。

世界一馬鹿げた潜水艦調達プログラム「アタック級潜水艦」

オーストラリアがコリンズ級潜水艦の更新用として調達予定の「アタック級潜水艦」の価格が高騰し、この計画自体の存在が危ぶまれている。

当初、オーストラリアは12隻調達するアタック級潜水艦の費用を「500億豪ドル(約4兆3,000億円)」程度、1隻あたり約3,600億円と見積もっていたが、この費用はもう800億豪ドル(約6兆円)、1隻あたり約5,000億円まで上昇している。

これは複雑な調達方式に起因する調整に時間が掛かっているためで、2022年からの建造予定が大幅に遅れ、この遅延がプログラム全体の費用を押し上げる要因になっている。

まずオーストラリアが選択したアタック級潜水艦は、フランスが調達中のシュフラン級原子力潜水艦の推進システムを通常動力(AIP方式)に変更したバージョンだが、フランスは通常動力の潜水艦を建造していないため、必然的にこの部分の設計変更と検証には時間が必要になる。

しかも契約上、船体の設計を担当するDCNSが直接フランスで建造するのではなく、オーストラリアで建造する必要があり、現地の造船施設を整え建造に必要な技術の移転も行わなければならず、建造に取り掛かる前にクリアしておくべき問題が多い。

果たして、フランスに米国製戦闘システムのデータを開示できるか?

この問題をさらに悪化させているのが、米国製の戦闘システムや搭載兵器の採用だ。

要するにアタック級潜水艦に米国製のシステムや兵器を統合するということは、米国は兵器のデータをフランス企業のDCNSに開示しなければならず、米国とフランスの関係を考えれば、これが簡単なプロセスではないことぐらい容易に想像がつくだろう。

powered by Auto Youtube Summarize

次のページ↓

Author: kokohenjp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA