【都知事選】多摩格差って何? 歴史は、定義は(毎日) [蚤の市★]

1:2020/06/28(日) 20:31:48.69ID:Z5JUxvm09  「多摩格差」という言葉がある。東京都の西側の多摩地区と、東側の23区の各種インフラの格差を示すもので、18日に告示された都知事選でも軽減を訴える候補がいる。再選を目指す小池百合子知事が2016年の前回知事選で公約に掲げた各種課題解消を目指す「七つのゼロ」にも「多摩格差ゼロ」があった。具体的な内容や、都の取り組み、今回の選挙での主張を調べてみた。【和田浩明】

はっきりしない定義
 多摩地区は人口で都の約3分の1の400万人超、面積で半分を占める。「三多摩格差」の言葉は半世紀以上前からあった。「三多摩」は北・南・西の三つの多摩郡をまとめた名称だが、市制施行が進んで北・南多摩郡がなくなり、呼び名は「多摩」に変わった。

 多摩地区は高度経済成長期に爆発的に人口が増え、各種インフラ整備が追いつかず23区との差が広がった。1975年には都が「三多摩格差8課題」として(1)義務教育施設(2)公共下水道(3)保健所(4)病院及び診療所(5)道路(6)図書館・市民集会施設(7)国民健康保険料(8)保育料――を設定したこともある。

 ただ2001年に都が策定した「多摩の将来像2001」は既に、義務教育施設や公共上下水道、道路などの格差は「かなりの部分で解消」し「区部との対比ではない新たな視点」が求められているとも指摘している。

 では何が現在の「多摩格差」なのか。定義は語る人によって異なり、明確ではない。子供の医療体制や中学校の給食、学校教室へのエアコン設置率、無電柱化の比率などを挙げる都議会議員もいる。

小池氏、都議会で言及9回
 公開されている都議会議事録を検索すると、小池氏就任後に「多摩格差」や「三多摩格差」は119回ヒットした。そのうち、小池氏による「多摩格差」言及は9回だ。

 答弁で小池氏は、多摩格差は「かなりの部分で解消している」と前置きし、人口減少や少子高齢化の対応など地域ごとの課題があり「一つ一つその解決に向け取り組んでいく」と述べている。16年12月には多摩地区の周産期医療の充実や、無電柱化推進の「強い決意」に触れた。17年の答弁では、格差解消の施策への具体的な言及は見当たらない。

 一方、都は17年9月に「多摩の振興プラン」を策定。当面の取り組みとして、暮らしやすいまちづくりや交通ネットワークの充実強化など5項目をあげている。都は同プランに基づく実績を報告したが、数値目標に基づく達成度評価などは含まれず、公約の「格差ゼロ」が実現したのかはあいまいだ。

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Originally posted 2020-08-01 16:38:49.

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Author: kokohenjp

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