【生物】米インコの絶滅、やはり人間が原因か、DNAで判定 遺伝子に衰退や感染症の兆候なし

1:2019/12/17(火) 14:24:24.56ID:pEOBwEcZ9 ■百年前に絶滅したカロライナインコ、遺伝子に衰退や感染症の兆候みられず

今から百年以上も前、米国の空は今よりも彩り豊かだった。オレンジ色、黄色、緑色をまとったカロライナインコの群れが、まるで白昼の花火のように、大空をめまぐるしく舞っていたからだ。

 インコとオウムの仲間としては、カロライナインコ(Conuropsis carolinensis)は米国で唯一の在来種であり、ニューイングランド(米国北東部の6州)南部から南はフロリダ州、西はコロラド州まで広く分布していた。だが、個体数は激減し、ついに1918年、オハイオ州のシンシナティ動物園で飼われていた最後の1羽が死んだ。以来、カロライナインコは米国で絶滅の危機を象徴する存在となった。世界でドードーが担っているのと同じ役回りだ。

 最後のカロライナインコが米国の空に羽ばたいてから1世紀経った。しかし、絶滅をめぐる謎はいまだ消えていない。体長30センチほどのこの鳥を絶滅へと追いやったのは、果たして人間だけだったのだろうか? 

 確かに、カロライナインコは農家から作物の害鳥とみなされ、群れごとやすやすと駆除された。死んだ仲間の周りに集まるという、不運な習性があったからだ。20世紀にはその羽が帽子の飾りとして人気を博し、羽を得るために狩られた。さらには主に農地の開拓により、営巣に使っていた木々がなくなり、生息地が破壊された。

 だとしても、別の要因を考える専門家もいる。火災や洪水などの自然災害により生息域が分断されたり、家禽(かきん)を通じて悪い病気が広まったりしたことも関係があるのではないか、という見方だ。

powered by Auto Youtube Summarize

次のページ↓

Author: kokohenjp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA